2024年シーズン最後のChallengers Split開幕も間近に迫ってきました。そろそろ来年に目を向けて、2025年のChallengersの大会形式とスケジュールに関する最新情報をお伝えいたします。
Challengersは、VCT Pacificリーグのための才能を育成していくうえで重要な役割を果たしています。これまでにもChallengersは、Free1ng、Hyunmin、Jitboys、WildOreooらをはじめ、国際リーグで活躍する選手を何名も輩出してきました。
このような才能を育成するための手法をさらに深化させるために、来年よりAPAC全体で、アカデミーチームをChallengersリーグに組み入れることを予定しています。
この変更により、パートナーチームは、新たな才能をスカウト、テスト、育成することが可能になります。また、新進気鋭の才能がパートナー組織に加入することのできるチャンスも増えます。
もちろん、新たなチームに対してVCT Pacificの門戸を開いていくという私たちの方針に変更はありません。アカデミーチームはChallengersに参加することはできますが、Ascension Pacificに出場することはできません。
以下に記載された9つのパートナーチームが、それぞれの地域リーグでアカデミーチームを保有することを決定しています。
Challengers Korea - DRX、Gen.G、T1
Challengers Japan - ZETA DIVISION、DFM
Challengers Southeast Asia - RRQ、Talon、Team Secret
Challengers South Asia - Global Esports
アカデミーチームの保有を決定した9つのパートナーチームは、2025年における各該当地域のChallengersリーグへの出場枠を1つ得ます。
Challengers 2025は、Ascensionへとつながる3つのSplitで構成されます。
今後も、各Splitを終えての昇格・降格を通じて、引き続きPremierチームがVCTエコシステムに参入できる繋がりを保持していきます。
アカデミーチームは、3つのSplitすべてにおいて、出場資格を満たした他のChallengersやPremierのチームと競い合います。また、2025年の通常の昇格・降格サイクルからも免除されます。ただし、Ascension Pacificに参加することはできません。
各Challengersリーグの詳細については、開催日が近づいてきたら、各地域のパートナーより発表される予定です。
それまでは、2024年の最後のSplitを楽しみ、来年のChallengers 2025のSplit 1進出を目指して戦うチームをみんなで一緒に応援しましょう。